FC東京U-23観戦のススメ(2018年度版)
こんにちは、なみです。
久々にこのブログを更新しますが、今回のテーマはタイトルの通り「FC東京U-23」です。
まず「FC東京U-23」というチームについて簡単に説明しますと、FC東京に所属する23歳以下の選手プラスαで構成されています。
プラスαというのはU-18からの二種登録だったり特別指定選手だったりオーバーエイジ枠からだったり。
J3の他のクラブと比べて大きく違うのは、試合のメンバーが決まるのがギリギリなこと。
というのもトップチームのメンバーによって変わることもあるし、U-18から参加する選手も変わるので。
他のU-23のクラブはトップと場所と時間を分けて練習していますが、東京はトップと同じです。
私がU-23の試合を観に行くようになったのは2016年ホーム開幕戦からでした。
というのも、中島翔哉推しだったからですが←
だって城福さんその当時トップで全然使ってくれなかったんですもの...(号泣)
ACLも怪我があって一試合も使われなかったのは個人的に恨みごと言いたいレベルでして、ええ。
なので彼の為に通い始めた、というのがきっかけです。
2016年3月の西が丘ホーム開幕戦より。この時秀人もいたんですよね...。
で、ホーム開幕戦は琉球にボロ負けでした。
メンバーが決まるのもギリギリでしたし、戦術云々より個人の能力優先になりがちで、ある意味当然の結果だったのかも知れません。
その後もなかなか勝てない日々が続きました。
そしてトップももやもやが続く日々。
そんな時トップとU-23の試合が重なる日がありました。
トップチーム⇒アウェイ甲府戦
ここでひとつの選択が生まれます。
私が選んだのはU-23の方でした(笑)
そして当日空港で翔哉くんの怪我を知り頭を抱えていたわけですが...。゚(゚´▽`゚)゚。
が、しかし。この選択は正しいものとなりました。
このアウェイ鳥取戦はU-23初勝利となる記念すべき試合となりました。
この日鳥取まで来ていた東京サポーターは20~30人くらい。
勝利が決まった瞬間の選手達の喜びっぷりとサポーターの歓喜は忘れられないものとなりました。
歓喜のあとトップの試合どうなってるの?とふとTwitter開いたら、TLがドロドロとしていて、ものすごく違和感があったのもまたひとつの思い出です(笑)
この試合でひとつ気がついたのは、サポーターも応援の原点に帰る時があっても良いのではないかということ。
目の前で頑張っている選手たちに向かって野次を飛ばすくらいなら、プラスに変えられる言葉をかけるほうが力になるのではないかと。
つい先日のルヴァンカップ初戦の三ツ沢でやたら野次を飛ばしまくる人たちがいたんですよね。
トップで試合するということはそういう洗礼も覚悟しなければいけないのかも知れませんが、その光景に違和感がありました。
そういう時にこそ力になる言葉をかけてあげて欲しいと思うんです。
「野次を飛ばすオレかっこいい」、いやそれ一番かっこ悪いです。
そんなのが愛情だというのなら、欲しくないですよね...。
その後、翔哉くんがトップで使われるようになっても私のU-23観戦は続きました。
毎回観てると本当に目の前の選手たちに思い入れが出来てくるんです。
普段あまりU-18のカテゴリは観に行かないんですが、U-23をきっかけに知る選手も出てきて。
勝った時はめいいっぱい喜んで。
負けた時は一緒に悔しがって、「次だ次!」と切り替えるようにして。
正直、U-23がなかったら東京サポーター続けられていたかわからないです。
トップが不甲斐ない試合をした時は「ほら、うちらの本命はU-23だから←」と何回言ったか...(笑)
とまあ、思いを綴ったあとで現状問題点もあるわけで。
まずはU-18との兼ね合い。
U-18も試合がありますし、過去2年間U-23と連戦になる選手が何人もいました。
まだ身体が出来上がる途中ですから、負担が増える⇒怪我しやすいという状況が発生しやくなります。
そしてもうひとつはトップチームへの進出。
危惧しているのは、U-23がやる気の搾取になってしまわないかということで。
U-23の試合をきっかけにU-18の選手たちがトップチームへの昇格を掴んでいるのに対して、今いるU-23の選手たちももう少しトップに繋がる結果が欲しいところ。
そのためにもっとおびやかして欲しいんだけどな…。
というわけで、明日3/11から始まるJ3リーグ、彼らの奮闘ぶりを是非見届けて下さい。
未来の青赤に是非背中から応援をお願いします。