会えるときに会いに行こう(キリンチャレンジカップ新潟編)
こんにちは。なみです。
やれ巷では先日のウルグアイ戦の話でわんさかと盛り上がっていますが、今回書くのはその前のパナマ戦遠征の話になります。
今回の代表2連戦の場所は新潟と埼玉。
埼玉は近いので速攻で行くと決めていましたが、新潟に行くと決めたのは実は吹田の試合の後でした(笑)
そのくらい吹田の代表戦が面白かったんです。
ちなみに新潟に行ったのは約9年ぶり。
しかもバスツアーだったので、スタジアム以外全く知りません←
だいたい行けば何とかなると思っている典型的なO型思考なのでリサーチがあまり充分ではないのですが、新潟出身のサポ仲間からは「タレかつ丼を食べて欲しい」と薦められたので、それだけは頭に入れて向かうことにしました。
ちなみに今回の旅のお供である3匹のクマですが、2つは去年買ったもの(それぞれサイン入り)で、ポルティモネンセユニのクマは不定期開催している「しょーや会(翔哉くんファンな人々が集まってわいわいと飲む会)」で頂いたものです。
3匹まとめて持ちながら1人で撮影するのは大変でした(笑)
今回2連戦ということもあって多くのメンバーが使われるのは予想していましたが、やはりパナマ戦は翔哉くんベンチで室屋くんスタメン。
個人的には2人そろって先発なのが望ましいんですが、何せ右サイドバックには酒井宏樹がいるので致し方ないかなあと。
試合前にこうやってくつろぐのはいつものことですね(笑)
ベンチの画像何枚撮ってるんだ←
試合後はずっと2人で喋ってました。
さて、今回新潟に来たのにはもう1つ理由がありまして。
それは翌日の練習が公開されていること。
小平での練習はよく通ってましたが、代表の練習に行くのはおそらく五輪代表のとき以来。
となれば行きますよねー。
練習前に地元のサッカー少年たちとの記念撮影があったのですが、明らかに足取りが重そうだったのがじわじわと。
でも練習が始まるとめちゃくちゃ生き生きとしてくるんです。
時間が空くとリフティングするのはよく見る光景で。
正直前日のパナマ戦より撮ってて楽しかったです(笑)
練習後のファンサ諦めて未だにポルティモネンセユニにサイン貰えてないのが心残りですが…。
てなわけで次のウルグアイ戦はまた改めて更新します。
会える時に会いに行こう。(キリンチャレンジカップ大阪編)
こんにちは、なみです。
気がついたら灼熱のような夏が終わってました。
最近地味に遠征が増えてきてまして、先月は天皇杯の山形戦に行きました。
普段なら遠征記録としてブログに残したいところですが、如何せんPK負けはダメージが強かったです…。
そして今回向かったのはキリンチャレンジカップ・吹田スタジアム。
前回のブログが大阪遠征だったので、丸々1ヶ月ぶりの大阪です。
(というか去年は神戸に何回も通っていたので、何気に関西方面に行くことが多くなってきた)
ここまでのブログをたまに読み返したりするのですが、読む度に思うのは
「観戦記として全く参考になってなくね?」
ということで(笑)
なので今回はちょっと観戦記として意識しながら書きます(たぶん)
今回2回目の来訪となる吹田スタジアム。
実は、今回9月の代表戦は札幌に行こうと予定立てていました。
ワールドカップ後の初陣なら翔哉くんもメンバーに呼ばれるだろうし、それなら観たいなと。
諸々の理由で大阪に変更しましたが、まさか初陣として観られるとは思っていませんでした。
「中島翔哉A代表背番号10番デビュー」をこの目で見られる喜びを噛み締めながら選手が出てくるのを待ちます。
そしてウォーミングアップで選手が出てきました。
出てきてすぐにボールを触るところは全く変わってませんでした。この光景を見て「ああ、いつもの翔哉くんだ(笑)」と。
今回の代表メンバーは若手主体ということもあり、リオ世代中心の選手が集まっていましたが、わたし的に嬉しかったのは先発メンバーに室屋くんと一緒に名前があったこと。
FC東京時代に小平グラウンドやスタジアムで程よい距離感を保ちつつも気がついたら隣に並んでるあの2人の空間を見ているのが好きでした。
この2人が並んでいるのを見ただけで、じーんと来ました…。
背番号10の背中が輝いて見えました。
試合中は翔哉くん・南野・堂安の前線3人の躍動感に会場全体が沸き立っていました。
翔哉くんが自分より大きな相手と対峙して抜き去る様子に周りから「すげえ…!」という声があちこちから聞こえてきました。
この日見た翔哉くんのプレーはそれまで試合で見たプレースタイルと全く変わっていませんでした。
味スタだったりU-23の西が丘だったり、リオ五輪だったりポルトガルだったり…と場所は変わっていますが、ボールを受けたら前を向いてゴールを狙うあのスタイルはいつもの翔哉くんでした。
相手が強くなればなるほど、そのスタイルはより確かに強固になって行く。
そして誰よりもサッカーを楽しむ。
そのプレーがまるでチーム全体に魔法をかけるかのように、躍動感が広がっていく様はとても心地よいものでした。
思えば、FC東京にいた時も翔哉くんのプレーひとつひとつに会場が沸いていたんですよね。
守備が云々とも言われてもいましたが、それでも翔哉くんがボールを持つ度にスタジアム全体から歓声が上がっていました。
たぶんこれからもっと翔哉くんのプレーに魅せられていく人達が増えていくんだろうなと。
今でも時々自分がこのまま応援していていいのか迷う時があります。
自分の応援は相手にとって必要のないものでは無いか?負担になってしまっていないか?と。
ただ笑顔で楽しくサッカーをしている様子が観られるのであれば、それだけで幸せな気持ちになれるのだけど、もしかしたらそれも負担になってしまわないか?と。
ふとそんな感情が襲ってきては答えをどう出すべきか迷う、この日の試合後も感情の揺れ幅を整えるように駅までの帰路を歩いていました。
ただ、今も会える時に会いに行こうという気持ちは変わっていなくて。
今回の代表戦で翔哉くんを通して見た景色が眩い光に包まれていた景色であったこと。
そしてまた新しい景色が見えてきそうなこと。
たぶんこれから見る新しい景色はさらに面白いものになるのではないかと思っています。
その見たことの無い景色を翔哉くんの背中からでいいから見てみたい、というのが本音です。
次の代表戦まで1ヶ月ありますが、また元気で会いに行けるように頑張っていこう。
そしてまたポルトガルへ行けるように。
加地さんのカフェに行った話。
こんにちは。なみです。
だいぶ久方ぶりの更新になります(笑)
更新しない間に何が起こったかと言いますと
・ワールドカップかあった
・その前に監督が代わった
・監督が代わった影響で翔哉くんがメンバーから外れた
…………………いやーーーほんと色々ありましたねえ(遠い目)
それとは別に私が応援しているFC東京が調子良いです。
現段階で優勝も狙える位置にいます。
いやーーーーー去年の秋以降に比べたら、夢のようなことですね(嗚咽)
で、去年の秋以降ポルトガルに行くために泊まりがけの遠征を自粛していたんですが、今年の年間日程が出た時に久々に行ける!と思ったアウェイのゲームがありました。
★8/10 ガンバ大阪戦(吹田)
金曜日という変則的日程ではありましたが夏休みとして行くにはちょうど良いと。
そして大阪に行きたいと思った理由がもう1つありました。
FC東京はナオの存在がきっかけで応援し始めたんですが、もう1人心惹かれた選手がいました。
その名は加地亮選手。
ナオとの右サイドのコンビが大好きでした。
東京サポ的には徳永を推す人も多いと思いますが、黙々と走る加地さんが大好きでした。
その頃から小平にも行き始めたんですが、加地さんのファンサにやられてしまったのもありまして(笑)
ガンバに移籍した時はガチで泣きました。
まさかその後にファン感で開花するとは想像しなかったけど。
その加地さんの奥さんがカフェを開いたと知って4年前のアウェイ遠征の時に初めて立ち寄らせて頂いたんですが、私が大好きなタイプの古民家カフェでして。
近所にあったら間違いなく通います。
とにかく落ち着くんですよね。
で、去年引退した加地さんがそのカフェで皿洗いやってると知り
「行きたいいいいいいいいいいいいいい」
と思うのは必然の流れでして。
そのために今回前日入りしました(笑)
阪急電車に乗って箕面駅で降りて、そこから歩いて15分くらいの場所にcazicafeはありました。
11時開店と聞いていたんですが、お店の前にある台には「CLOSE」の表示になってて????となりながらも「中にお客さんいるからやってるよね…?」と勇気を出してお店のドアを開けると…
加地さんが皿洗いしてました。
この時点で焦りました。
「噂は本当だったんだ…」と。
かといってキャーとか歓声出すわけにもいかず、挙動不審にならないように平静を装いながら店員さんの案内で席に着きます。
案内された席がカウンターに近いところだったので、料理が来るのを待つ間にカウンターにいる加地さんをチラチラと見てました(笑)
ひたすら皿洗いする加地さん。
料理を席まで運ぶ加地さん。
「これ私のところに加地さん来たらどうしよう…」と本気で焦りました(笑)
結局ほかの店員さんが全部対応してくれたので杞憂に終わったんですが。
そして運ばれた料理がこちらになります。
前回はおかず色々のを選んだので今回は淡路牛丼を。
丼やお味噌汁にも淡路島の玉ねぎがいっぱいで嬉しい。そして美味しい。
ランチメニューの他にかき氷やデザートもあって頼もうかと一瞬悩みましたが、食後のアイスコーヒーで我慢しました(笑)
でも食後のアイスコーヒーにミニデザートがついていたのでお得な感じ。
実は代表の加地さんユニも持ってきていたんですが、ランチタイムで忙しそうにしていたので邪魔してはいけないと思い、そのまま会計してお店を後にしました。
でも久しぶりにお会いした加地さんは相変わらずかっこよかった。
加地さんに会えるならまたU-23かトップの試合のついでに行きたいなあと思ったり。
ちなみに翌日の試合は
いやーハーゲンダッツ美味しかったなー。
ハーフタイムのDA PUMPよかったなー。
試合?何それ美味しいの?という結果になりました(泣)
まあそんな悲喜交々含めて遠征は楽しんだもの勝ちということにしておこう…。
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http://cazi-cafe.com/
平日でもお客さんが多かったので、予約した方が安心かもしれないです。
是非1度行ってみて下さいな。
FC東京U-23観戦のススメ(2018年度版)
こんにちは、なみです。
久々にこのブログを更新しますが、今回のテーマはタイトルの通り「FC東京U-23」です。
まず「FC東京U-23」というチームについて簡単に説明しますと、FC東京に所属する23歳以下の選手プラスαで構成されています。
プラスαというのはU-18からの二種登録だったり特別指定選手だったりオーバーエイジ枠からだったり。
J3の他のクラブと比べて大きく違うのは、試合のメンバーが決まるのがギリギリなこと。
というのもトップチームのメンバーによって変わることもあるし、U-18から参加する選手も変わるので。
他のU-23のクラブはトップと場所と時間を分けて練習していますが、東京はトップと同じです。
私がU-23の試合を観に行くようになったのは2016年ホーム開幕戦からでした。
というのも、中島翔哉推しだったからですが←
だって城福さんその当時トップで全然使ってくれなかったんですもの...(号泣)
ACLも怪我があって一試合も使われなかったのは個人的に恨みごと言いたいレベルでして、ええ。
なので彼の為に通い始めた、というのがきっかけです。
2016年3月の西が丘ホーム開幕戦より。この時秀人もいたんですよね...。
で、ホーム開幕戦は琉球にボロ負けでした。
メンバーが決まるのもギリギリでしたし、戦術云々より個人の能力優先になりがちで、ある意味当然の結果だったのかも知れません。
その後もなかなか勝てない日々が続きました。
そしてトップももやもやが続く日々。
そんな時トップとU-23の試合が重なる日がありました。
トップチーム⇒アウェイ甲府戦
ここでひとつの選択が生まれます。
私が選んだのはU-23の方でした(笑)
そして当日空港で翔哉くんの怪我を知り頭を抱えていたわけですが...。゚(゚´▽`゚)゚。
が、しかし。この選択は正しいものとなりました。
このアウェイ鳥取戦はU-23初勝利となる記念すべき試合となりました。
この日鳥取まで来ていた東京サポーターは20~30人くらい。
勝利が決まった瞬間の選手達の喜びっぷりとサポーターの歓喜は忘れられないものとなりました。
歓喜のあとトップの試合どうなってるの?とふとTwitter開いたら、TLがドロドロとしていて、ものすごく違和感があったのもまたひとつの思い出です(笑)
この試合でひとつ気がついたのは、サポーターも応援の原点に帰る時があっても良いのではないかということ。
目の前で頑張っている選手たちに向かって野次を飛ばすくらいなら、プラスに変えられる言葉をかけるほうが力になるのではないかと。
つい先日のルヴァンカップ初戦の三ツ沢でやたら野次を飛ばしまくる人たちがいたんですよね。
トップで試合するということはそういう洗礼も覚悟しなければいけないのかも知れませんが、その光景に違和感がありました。
そういう時にこそ力になる言葉をかけてあげて欲しいと思うんです。
「野次を飛ばすオレかっこいい」、いやそれ一番かっこ悪いです。
そんなのが愛情だというのなら、欲しくないですよね...。
その後、翔哉くんがトップで使われるようになっても私のU-23観戦は続きました。
毎回観てると本当に目の前の選手たちに思い入れが出来てくるんです。
普段あまりU-18のカテゴリは観に行かないんですが、U-23をきっかけに知る選手も出てきて。
勝った時はめいいっぱい喜んで。
負けた時は一緒に悔しがって、「次だ次!」と切り替えるようにして。
正直、U-23がなかったら東京サポーター続けられていたかわからないです。
トップが不甲斐ない試合をした時は「ほら、うちらの本命はU-23だから←」と何回言ったか...(笑)
とまあ、思いを綴ったあとで現状問題点もあるわけで。
まずはU-18との兼ね合い。
U-18も試合がありますし、過去2年間U-23と連戦になる選手が何人もいました。
まだ身体が出来上がる途中ですから、負担が増える⇒怪我しやすいという状況が発生しやくなります。
そしてもうひとつはトップチームへの進出。
危惧しているのは、U-23がやる気の搾取になってしまわないかということで。
U-23の試合をきっかけにU-18の選手たちがトップチームへの昇格を掴んでいるのに対して、今いるU-23の選手たちももう少しトップに繋がる結果が欲しいところ。
そのためにもっとおびやかして欲しいんだけどな…。
というわけで、明日3/11から始まるJ3リーグ、彼らの奮闘ぶりを是非見届けて下さい。
未来の青赤に是非背中から応援をお願いします。
1月17日に神戸の始動日に行った話。
こんにちは。久しぶりの更新になります。
前回の一連のポルトガル旅についてかなりあちこちから反響を頂きまして、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。
で、折角はてなブログを作ったのでこの後どう活用しようかと思ったのですが、
1.ご贔屓クラブの観戦日記(主にFC東京orFC東京U-23)
これに関してはすでに先駆者がいるので改めて語るべくもないだろうと(笑)
第一フォーメーション図まで貼ってあれこれ戦術説明するのは無理←
2.ご贔屓選手の思いを吐き出すブログ
これもなんか違うなーと。
元々翔哉くんについてはただ背中から応援していきたいという気持ちの方が強くて。
同じ選手が好きでも疑似恋愛的な感覚で見る人とは分かり合えない部分の方が大きいです。
現にポルトガル行った後にとある人から年末年始ずっとTwitterで悪口言われまくってまして(笑)
私自身は何言われても大丈夫ですが、他の人の質問箱にまで撒き散らすのは違うだろうと思いました。
3.サッカー旅についてだらだらと語る
これからも東京絡みで旅に出る可能性が高いので、たぶん私に書けるのはこのテーマかなあと。
ということでこのブログは私のサッカー旅日記の方向で行こうと思います。
で、今回のタイトルになります。
去年数回神戸に行く機会がありまして。そのきっかけが高橋秀人選手の移籍でした。
実は練習場に通って初めてちゃんと話すようになった選手が秀人でして。
去年の始動日にこっそり行ってファンサに並んで驚かれた記憶があります(笑)
それで今年も始動日に行こうと計画してたんですよ。
そしたらいきなり出発当日に鳥栖に移籍ですってよ(嗚咽)
正直な感想として「はあああああああああああああああ???」しかありませんでした。
突然のことで行くの止めようかと思いましたが、神戸にはタマもいるし荻ちゃんもいるし博文さんもいるし、まあネタにはなるだろうと思い行くことにしました。(ある意味ポジティブ)
単にキャンセルしてもそれほどお金戻ってこないというのもあったんですが(笑)
そして出発当日の夜、夜行バスに乗ろうとした時にひとつのアクシデントが起こります。
バスに乗り込もうとしたその時に段差に躓きました...。
「いったああああああああああああ」
その時に左膝を強打しまして。
痛みに耐えながら何とかバスに乗り込み神戸に向かったのですが、なかなか痛みが引きません...。
そして翌朝、三宮に着いた時も左膝から痛みが。
朝早い時間なので薬局も空いてないし、どうしようかと思いつつも朝ご飯食べていぶきに向かうことにしました。
左膝曲がらなくて歩くの大変なのに。
今思えばよく行ったものだと感心しています。
そして久しぶりに着いたいぶきは雨でした。
いぶきに行く度に寒かったり雪が降ってたり暑かったりと寒暖の差が激しいイメージがありますが、始動日に雨はやはり寒いです。
1月17日ということで挨拶が始まる前に普段ゴール裏にいる人達から「神戸讃歌」を歌う呼びかけがありました。
去年もコールの呼びかけがあったんですが、今年は特別な日ということで。
一番サポーターから人気があったのがウヨンさんでした。
タマと佐々木くん。神戸サポのフォロワーさんに「なぜタマと呼ばれているか」と説明しました(笑)
久しぶりにエンゲルスさんを見ました。
どのクラブもそうですが、例年始動日は軽めの調整から入ります。この日はジョグとボール回しが中心で。
このポーズがじわじわと。この時「秀人がいたら...!」とこっそり思ったのは秘密。
最後にウヨン&スンギュのコンビがファンサに出てきたんですが、本当に皆に愛されていました。
この光景を見ただけで来た価値はあったのかも知れません。
去年1年何度か神戸の試合や練習に通ったんですが、秀人が神戸のサポーターにどれだけ期待されて応援されているか、その光景を見られて良かったと思っています。
今回の鳥栖への移籍について惜しむ声が多くて、これこそ選手冥利に尽きるのかなと。
東京の時からそうでしたが、秀人はちゃんと客席にいるサポーターをみていました。
そして鳥栖でも同じように客席にいるサポーターを見渡すんだろうなと思います。
そしてタマ。彼も東京サポに愛された選手です。
彼もまた神戸のサポーターに愛される存在になると信じています。
次回神戸の試合に行くのはいつになるか分かりませんが、個人的に神戸のチャントと太鼓のリズムは好きでした。
三宮の街もハーバーランドも。
今回は膝の怪我で思うように動けなかったのは誤算でしたが、この1年神戸に通ったのは楽しい思い出です。
また機会があれば行きたいと思っています。
では次のブログはいつになるか分かりませんが、その機会までまた...!
ポルトガルまでサッカーを観に行く、女ひとりで(終)
こんにちは。ポルトガルサッカー女ひとり旅のまとめは今回で終わりとなります。
8日間はまさに冒険という言葉がぴったりの日々でした。
一人旅は慣れてるとは言えど、海外で英語圏ではない国へ行くというのはいま振り返っても無謀だったなと(笑)
下調べはある程度するのですが、最終的には 「行けば何とかなるだろう」の感覚なんだろうと思います。
それでも初めは地下鉄に乗るのも苦労したし、ピザ1枚買うのもドキドキしました。
でも再度リスボンに戻った頃には目的のレストランまで一人でスタスタ歩けるレベルにまで成長していました。
ポルティマンという街はリスボンに比べて時間がゆったりとしていました。
今回突然の来訪に関わらず、最大限のおもてなしをしてくれたホテルのオーナーさんが毎朝絞ってくれた100%のオレンジジュースは本当に美味しかったです。
一人で入ったレストランで優しく対応してくれたウェイターさん。
帰りのバスに乗る時親切にしてくれた紳士なおじさま。
ホテルにチェックイン出来なくて困っていた私を助けてくれたコンビニの店員さん。
リスボンでバスに乗り遅れた私を助けてくれたお姉さんとタクシーの運転手。
そして、最大限の歓迎をしてくれたポルティモネンセのGMやスタッフ、選手の皆さん。
この感謝はいくら伝えても伝えきれません。
GMはこう言っていました。
「私は日本からもっとたくさんの人が訪れるのを待っている。友達も連れてね」
正直なところ、今でも「私が会いに行ってよかったのかな」と思う時があります。
自分が会いに行ったことは迷惑じゃなかったのかなと、リスボンに帰るバスの中で考え出したら涙が止まらなくなったくらいで。
元々自分より相手のことを考えすぎてしまうところがあるので、その度に「考えすぎだよー」「大丈夫だよー」と周りに言われるのですが。
現に今回ポルトガルに行くことで、「行きたくても行けない人がいるのに云々」みたいな声も聞こえてました。
ただ、今回私が行きたいと思った一番の理由は「翔哉くんがいま目の前に見えている世界を見てみたい」というものでした。
東京にいる時も試合に出られなかったり、U-23に回されたりと上手くいかなかった時期もありました。
そんな時に私が出来ることはただ背中から応援することだけでした。
小平の練習にも通ってもたいした会話はしないですし、ゲーフラにもあまり反応しないですし(笑)
でも、たぶんこれからも彼の背中を追いかけるんだろうなと。
何というか、ずっと続いている片思いみたいもので、そのプレーに魅せられてしまったから仕方が無いやという感じです。
次回また会いに行った時に今回ほどのサプライズはないだろうと思うし、別のクラブに行ったら実際に会えないかもしれないけど、それでもまた会いに行こうと思います。
リオ五輪が終わった時に感じた「会える時にちゃんと会いに行こう」という思いを忘れずに。
改めてポルトガルという国に出会わせてくれた翔哉くんに感謝したいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
ポルトガルまでサッカーを観に行く、女ひとりで(その7)
こんにちは。街角で「恋人はサンタクロース」が流れるとついいつかのアウェイ鳥栖戦を思い出して「恋人はしょーやー♪」と歌いたくなり、その後ちょっとしんみりする人です。
ほんとあの試合現地で観られて幸せだったなあ...帰りの飛行機の機内でも祝福されてたし(同じ飛行機だった)
今回は現地ポルトガルでの観戦について書きたいと思います。
何分素人レベルの感想なので、戦力分析とか大好きな人には物足りないとは思いますが、気軽に読んで頂ければ幸いです。
今回観戦したLiga Portgalですが、まず思い出されるのがベンフィカ、FCポルト、スポルティングの3クラブかと思います。
地下鉄の構内にはこんな大きなベンフィカの広告がありました。
実際ネットで試合観てまず驚いたのがベンフィカのホームスタジアムの豪華さでした。
「パパーあれ買ってー!」とおねだりしたくなるレベルの。
今回ポルティマンへ向かう時にもスポルティングの本拠地の近くを通りましたが、ここもスタジアムが豪華。ポルトも含めてこの3クラブはお金あります。だから現地の報道もこの3クラブがメインになります。
ポルトガルの場合DAZNは観られませんが、日本でいうスカパーの立場である有料放送があります。
本当はDAZNでもっと気軽に観られたらいいのに、と思いますがそれは大人の事情というものがありましてね(泣)
そう考えると日本のJリーグはほんと仕組みがしっかりしていると思います。放映権しかり分配金しかり。
今回観戦したポルティモネンセのホームの試合ですが、人が集まり出すのが試合前1時間くらいからでした。
スタジアムにはショップが併設されていたので、ふらりと寄ってはユニやらグッズを買う...という感じです。
日本でお馴染みのスタジアムグルメはまずありません。1台だけ屋台は出ていましたが、スタジアム近くにはスナックバーという形式のカフェがいくつかあるので、だいたいそこで食べてから来る人の方が多いです。
今回訪れたポルティモネンセのホームスタジアムは上記3つのクラブに比べてキャパシティが1万人弱の小さなスタジアムになります。
日本だとJリーグの試合=お祭りみたいな雰囲気がありますが、ポルトガルだとふらりと来てふらりと帰る感じでしょうか。
実際メインの席を見ると階段が急だな、と。
その階段をお爺さんが杖付きながら登っていました。
そして試合中あちこちで煙草吸ってるんですよね(白目)
頭の中で「消防法...」という言葉が何度も浮かびました(笑)
実際にポルトガルリーグの試合をネットで観て思うのは「全体的に攻撃への比重が強め」だなあと。
ポルティモネンセも攻撃に比重を置いていますが、点を取られたら取り返すという感じのサッカーが多いです。
確かにこの環境ならクリロナ育つわ、と一人で納得してました(笑)
中には技術?何それ美味しいの?とにかくフィジカル上等だぜ!みたいなクラブもあるんですが、やはり三大クラブは圧倒的に上手いです。
えらくゴツい選手もいますが、ちゃんと動けてるのがこの国の凄いところで。
今回観戦したチャベス戦ですが、チャベスはそんなポルトガルサッカーの中で珍しく守備に比重を置いているチームでした。
ゴールゲッターである翔哉くんへずっとマンマーク状態だったんですよね。
あとポルティモネンセのサイドバックの甘さを突いた仕掛けが多かったです。
そんな状態でも翔哉くんがボールを持つと観客が沸きます。
今回カメラ持参で行ったんですが、翔哉くんの写真がいっぱい撮れて幸せでした。アップの様子もこの目で確かめたかったですし。
試合は翔哉くん交代後の後半ATにPKを与えてしまい、まさかの0-1負け...。
試合後の観客の帰るスピードの速さが印象的でありました...。
試合後にユニにサイン貰う予定ではあったんですが、この状況では失礼かと思いGMに挨拶をして、そのままスタジアムを後にしました。
次の更新で今回の旅についてまとめを終えたいと思います。拙い文章ですが、お付き合い頂ければ幸いです。