ポルトガルまでサッカーを観に行く、女ひとりで(その7)
こんにちは。街角で「恋人はサンタクロース」が流れるとついいつかのアウェイ鳥栖戦を思い出して「恋人はしょーやー♪」と歌いたくなり、その後ちょっとしんみりする人です。
ほんとあの試合現地で観られて幸せだったなあ...帰りの飛行機の機内でも祝福されてたし(同じ飛行機だった)
今回は現地ポルトガルでの観戦について書きたいと思います。
何分素人レベルの感想なので、戦力分析とか大好きな人には物足りないとは思いますが、気軽に読んで頂ければ幸いです。
今回観戦したLiga Portgalですが、まず思い出されるのがベンフィカ、FCポルト、スポルティングの3クラブかと思います。
地下鉄の構内にはこんな大きなベンフィカの広告がありました。
実際ネットで試合観てまず驚いたのがベンフィカのホームスタジアムの豪華さでした。
「パパーあれ買ってー!」とおねだりしたくなるレベルの。
今回ポルティマンへ向かう時にもスポルティングの本拠地の近くを通りましたが、ここもスタジアムが豪華。ポルトも含めてこの3クラブはお金あります。だから現地の報道もこの3クラブがメインになります。
ポルトガルの場合DAZNは観られませんが、日本でいうスカパーの立場である有料放送があります。
本当はDAZNでもっと気軽に観られたらいいのに、と思いますがそれは大人の事情というものがありましてね(泣)
そう考えると日本のJリーグはほんと仕組みがしっかりしていると思います。放映権しかり分配金しかり。
今回観戦したポルティモネンセのホームの試合ですが、人が集まり出すのが試合前1時間くらいからでした。
スタジアムにはショップが併設されていたので、ふらりと寄ってはユニやらグッズを買う...という感じです。
日本でお馴染みのスタジアムグルメはまずありません。1台だけ屋台は出ていましたが、スタジアム近くにはスナックバーという形式のカフェがいくつかあるので、だいたいそこで食べてから来る人の方が多いです。
今回訪れたポルティモネンセのホームスタジアムは上記3つのクラブに比べてキャパシティが1万人弱の小さなスタジアムになります。
日本だとJリーグの試合=お祭りみたいな雰囲気がありますが、ポルトガルだとふらりと来てふらりと帰る感じでしょうか。
実際メインの席を見ると階段が急だな、と。
その階段をお爺さんが杖付きながら登っていました。
そして試合中あちこちで煙草吸ってるんですよね(白目)
頭の中で「消防法...」という言葉が何度も浮かびました(笑)
実際にポルトガルリーグの試合をネットで観て思うのは「全体的に攻撃への比重が強め」だなあと。
ポルティモネンセも攻撃に比重を置いていますが、点を取られたら取り返すという感じのサッカーが多いです。
確かにこの環境ならクリロナ育つわ、と一人で納得してました(笑)
中には技術?何それ美味しいの?とにかくフィジカル上等だぜ!みたいなクラブもあるんですが、やはり三大クラブは圧倒的に上手いです。
えらくゴツい選手もいますが、ちゃんと動けてるのがこの国の凄いところで。
今回観戦したチャベス戦ですが、チャベスはそんなポルトガルサッカーの中で珍しく守備に比重を置いているチームでした。
ゴールゲッターである翔哉くんへずっとマンマーク状態だったんですよね。
あとポルティモネンセのサイドバックの甘さを突いた仕掛けが多かったです。
そんな状態でも翔哉くんがボールを持つと観客が沸きます。
今回カメラ持参で行ったんですが、翔哉くんの写真がいっぱい撮れて幸せでした。アップの様子もこの目で確かめたかったですし。
試合は翔哉くん交代後の後半ATにPKを与えてしまい、まさかの0-1負け...。
試合後の観客の帰るスピードの速さが印象的でありました...。
試合後にユニにサイン貰う予定ではあったんですが、この状況では失礼かと思いGMに挨拶をして、そのままスタジアムを後にしました。
次の更新で今回の旅についてまとめを終えたいと思います。拙い文章ですが、お付き合い頂ければ幸いです。