「知識を得て心を開き自転車に乗れ」という曲を思い出した話

こんにちは、なみです。

今回はいきなり歌のタイトルから来ました(笑)

これは私が一時期聴いていたニューエストモデルの曲のタイトルなんですけどね、たまに神経を尖らせたい時に聴きたくなるんです。

(曲についてはググってください)

あ、でも今回ニューエストモデルについては全く出てこないのでファンの方すみません。

 

サッカー観戦的なブログをちまちまと書き始めてもうすぐ1年になりますが、伝えたいことをちゃんと自分の言葉で伝えられているか?と聞かれたらまだまだ課題はあるのが現状で。

文章を書くこと自体は嫌いじゃないんですが、書く度に自分の中にある情報量をどういう言葉で伝えるべきか?言葉が理屈っぽくなっていないか?と考えながら書いています。

実際に書き始めて、改めてライターという職業って凄いなあと尊敬します。

 

サッカー観戦が趣味になってから色んな人達と知り合う機会が増えて、その中で個人的に凄いなあと感心するのが好きな選手やクラブのために行動できる人がいることで。

今日もU-23の試合がアウェイ(盛岡)であったんですが、何人ものサッカー仲間が北へ向かいました。

そして自分の推しの選手が移籍して、その選手を応援するために別の方向へ移動する仲間も。

勿論その場所へ行くには時間と予算が必要になります。

特にお金は湯水のように沸いて出てくるものではありませんから、限られた予算の中でどうやって行くか計算しながら決めます。

時々どこかに温泉とか石油沸いてこないかなあと思う時もありますが(笑)

 

今回のテーマで書くきっかけは、過去にブログでも触れましたが私がポルトガルに行ったときに聞こえてきた「行きたくても行けない人がいるのに、その人の気持ち考えて」という声でした。

初めTwitterでその声を見た時に思ったのは「はい?」の一言で。

いや私行くと決めるまでにあれこれ計画と予算立ててたんですけど?と。

というか、私に限らず皆がみんなそう簡単に決めた訳じゃないのよ?と。

 

「サッカーが好き」といっても色んなタイプの人がいます。

そのクラブが好きだったり選手が好きだったり形は様々です。

初めの取っ掛かりはテレビで放映される代表戦やJリーグが殆どかと思いますが、

テレビである選手を知る→その選手について興味を持つ→情報を集める

ここまでが第1段階で。

さらにテレビやDAZN、スカパーで試合を見るのが第2段階。

画面越しじゃない世界が見たくて   スタジアムに行きたくなる→チケットを買う→いざスタジアムへ

ここまでが第3段階としましょう。

情報源はネットのニュースや紙の媒体、SNSからが殆どと思われますが、その中には実際に現地で試合を見て発信している人たちの声(TwitterInstagramFacebookなど)も情報源になります。

ここで「現地で試合を見てみたい!」と気持ちが動くかどうかが鍵になるのではないかと。

 

勿論中には様々な事情でスタジアムに行けない人達がいるのも承知してます。

ただ行動するきっかけがあるとしたら、「画面越しじゃない世界が見たい」か否かではないかと思うのです。

これはサッカーに限らず他のスポーツ、音楽や演劇などにも通じることかと。

その欲求が強まると「行きたくても行けない」から「どうやったら行ける?」に変わっていきます。

だいたい私のサッカーの遠征計画はそんな感じで決めています(笑)

興味の幅と予算と日程と相談しながらも「これ行けるんじゃね?」という感覚になった時が遠征GO!のサインです←

 

ひとつ錯覚しそうになりがちなのが、初めの情報収集の段階で「全部を知った感覚」に陥りやすいことです。

あくまでも情報は情報として捉えて、あとは各自の判断に委ねるのが適切な気がします。

正直、翔哉くんの移籍報道を追いかけすぎると疲れるので、決まりそうになったら教えてね(笑)というのが本音です。

 

さて、先程第3段階まで書きましたが、第4段階として「好きな選手やクラブのために遠征する」があります。

私の周りには遠征する人が非常に多いです(笑)

なぜそこまであちこち行くのか?と聞かれたら答えはただひとつ「好きだから」なんですよね。

勝ち試合だけ観られたらラッキーで、引き分けや負け試合にも遭遇します。負けたら勿論凹みます。でもまた遠征の計画を立てます(笑)

過去に京都まで行ってJ2降格の瞬間にも立ち会って、その時はただ悲しかったのですが、それもひとつの思い出として残るんですよね。

あちこち行って思い出が増えていって、そして語りたいことが増えていく。

語りたいことがあるから色々と発信していく。

そしてまたスタジアムへ行く。

そんな感じでサッカー観戦を続けています。

 

いまの目下の悩みは今月の代表戦遠征のやりくり、でありますが←

でもこれからも興味のあるものには積極的に触れていきたいと思っています。

まさにそれは今回のタイトル「知識を得て心を開き自転車に乗れ」のように、ということでこのブログを締めたいと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございます。