FC東京サポがこっそり1人で松本までサッカーを見に行った話。
こんにちは。なみです。
今回のテーマはタイトルの通り個人的遠征ネタです。
毎年Jリーグの日程が発表される度に
「うわあああああ行きたかったアウェイがなんでこの日なんだよおおおおおおお」
とか
「よっしゃこの日なら行けるわ!!!」
とか全国各地でこのような一喜一憂の声が聞こえるかと思いますが、自分が応援しているクラブの日程の他に推している選手の試合を如何に調整して見に行けるか?というのも1つの課題でありまして。
ちなみに私の場合鳥栖の高橋秀人がその対象ではあるんですが、何せ今年は関東アウェイが東京のホームの試合と重なるのが多くてですね(泣)
行きやすい埼スタや等々力の試合が見事に重なった時には「日程君よ…😭」と恨み言言いたい気持ちになりました。
そんなこんなで確認してると、ある日程に目が止まります。
2019/04/20 松本山雅FCvsサガン鳥栖(アルウィン)
この節はFC東京がアウェイで広島戦、しかも金曜開催で。さらにU-23も試合がない。
「あら、これなら行けるわ」
という理由で行くことに決めました(笑)
元々サッカーの遠征は1人で行く派なんですが、一人旅の良いところをざっくりと挙げると
・1人だから自由気ままに動ける
・1人だから18きっぷでも夜行バスでも気軽に行ける
・1人だから多少のアクシデントも「ま、何とかなるか」で乗り切れる
・1人だから同行者に気を使う必要がない
・1人だから色々楽しめる
………とまあこんな感じですかね。
このノリで海外まで1人で行ってしまったんですが(笑)
今回もざっくりバス予約してふらりとやって来ました。
お腹が空いたんでまず山賊焼き食べますよね←
ホテルにチェックインして、夜まで時間もあるのでどうしようかなーと思ってバスやレンタサイクルも調べたんですが、なんとなーく松本城を目指す感じで歩くことにしました。
ほら1人だから途中適当に寄り道できるし、1人だから多少迷っても大丈夫というノリです(笑)
街中を歩いていてまず思ったことは、松本山雅のポスターがあちこちのお店に貼ってあったことでした。
そしてあちこちでおもてなしキャンペーンをやっていました。
この充実度は正直凄いと思います。
サッカークラブがその街のシンボルとして認知されて、それ故にアウェイサポーターをおもてなししようという心意気って地方クラブならでは、ですよね。
過去に行った街では山形もそういったおもてなしが充実していましたが、松本もすごいです。
途中の商店街でたくさんの🐸を発見しつつ
途中ふらりと立ち寄ったのが「喫茶山雅」。
そこでコーヒーサンデーを頂きながら
ふらふら歩いて着きましたよ松本城。
よくJリーグサポが試合に負けた時に言う「今日はお城を見に来たんや…!」を単純にやってみたかったという説もありますが←
松本はちょうど桜が満開だったのもあり、外国人の観光客も多く訪れていました。
お城に来ただけで妙な達成感があるのは何故でしょうか(笑)
こんな感じで1人満足しながら歩いてホテルまで戻りました。
翌朝の朝食バイキングではこんな素晴らしい景色を眺めながら朝ごはんを食べるという贅沢を味わいました。
そしてホテルをチェックアウトし、いざアルウィンに向かいます。
アルウィンに着くと満開の枝垂れ桜が迎えてくれました。
シャトルバスに乗った時からそうでしたが、アルウィンに着いてまず驚いたのがたくさんの山雅ユニを着たサポーターの人々でした。
それこそ老若男女を問わずといった感じです。
前回はFC東京戦で訪れたのですが(拳人J1初先発初シュート初ゴールの試合ですね)、前回と変わったところは
・アウェイ自由席がメイン寄りに
・アウェイサポーター専用の通路が出来ている
という点でしょうか。
1つ不満を言うのなら、場外の広場含めて女性用トイレに洋式が少ない点かなあと。
私が見た限りたぶんトイレ1か所につき洋式が1つしかない気がします…。ここはぜひ改善して頂きたいところで。
そして試合が始まります。
前半早々に前田大然に先制ゴールを決められます…。
前日ホテルで広島とFC東京の試合をDAZNで観ていたんですが、互いにボールが廻るスピードが速いんですね。どういう形で攻め込んで、その攻撃に対してどう守るかそれぞれ意思の疎通がきちんとしていたというか。
今年鳥栖の試合を何回か観ていて、攻撃の形が今ひとつ見えない点が気になりました。
トーレスも夢生も走ってる。後ろまでボールを取りに行くシーンも多々ある。そして秀人があちこち顔出してくる。でもボールを出すタイミングがほんの少しズレている。
それはワンテンポだったりツーテンポだったり。
互いにやるべき事をちょっと整理するだけでも違ってくる気がしました。
後半原川が入ってから流れが鳥栖寄りになって来たんですが、それでもあと一歩が足りない状況が続きます…。
そして試合終了。
ずっと悔しい表情のまま、暫く頭を下げて動かない秀人の姿は正直見るのは辛かったです…。
1つだけ伝えたいのは、誰よりも選手自身が結果を求めているということで。
ひとつの勝利だけでもかなりモチベーションとして変わってくるんです。
勝てないと確かにサポーターも気分が沈みがちになりますよね…。でも出来ることがあるとしたら、頑張ってる背中から応援してあげることだけなのかなと思います。
とはいえ、私が次回鳥栖の試合に行けるのかはもう少し先の話になりそうですが…。
やはりガンズくんは雪見だいふくに似てると思うの。
FC東京のアウェイ松本山雅戦が9月なので、帰りの道中でしっかり宿だけ抑えました←
次回行く時にまた新しい発見があればいいなあと思っています。
個人的に東京サポがどれだけ来るかが気になりますが(笑)
松本さんのおもてなし期待してます…!