ポルトガルまでサッカーを観に行く、女ひとりで(その6)

こんにちは。FC東京U-18の誇らしい活躍に心躍りながら書いています。

 

夢のような出来事に遭遇すると、時が過ぎても「あれはやはり夢なんじゃないか?」と錯覚する時があります。

そのくらいポルトガルでの日々は夢のような日々でした。

 

いよいよ試合当日。

朝ふらりとスタジアム周辺まで散歩に来てみました。


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普段U-23の試合に行くと、朝早くからスタッフが来て忙しく準備をしているんですが、朝8時の時点でまだ静かでした。

 

一旦ホテルに戻って再度約束の時間にスタジアムに行ったときも辺りは本当に静かで。

日本のJリーグの試合前を知っている人なら「ほんとに今日試合あるの...?」と心配になるかと思います。

サポーターさえ見なかったレベルでしたから。

約束の時間になって、昨日お会いした通訳の人が現れました。

そして彼はこう言いました。

「ポルティモネンセには今まで3人の日本人が所属していたが、日本からはるばるホームの試合を観に来た人はあなたが初めてだ。

まだ時間があるのでピッチを案内しますよ

さらに「私はこのクラブで一番の責任者(GM)です。ちなみにポンテは副社長ね」

......この時初めて今まで通訳だと思っていた人がGMだと理解します(白目)

いやほんと真面目に通訳さんだと思ってたんですもの...

 

そして彼の案内で試合前のピッチに入ります。


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ここだけでもかなり感激な展開なんですが、さらにサプライズは起こりました。

ひとり感動している横で、GMが何かを手に持ってきました。

それは翔哉くんのアウェイユニでした............!!

しかも本人着用のです...!!


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「えええええええええええええっ」

ユニをプレゼントされた時、完全に泣いていました。

「私明日死ぬんじゃないかな...」

死兆星が見えるくらいに動揺していました。

 

「あと20分くらいで翔哉来るから!」

そう言われてしばし待っていたのですが、待っている間手が震えていました。

TwitterやLINE打つにも普段の感じで打てなくて。

そんな状態で待つことに1時間弱。

再度GMに呼ばれてついていくと、ピッチ入口で翔哉くんが待っていました。昨日と同じ半分苦笑いな表情で(笑)

 

そして再度ユニを持っての2ショット撮影になったんですが、何せ人見知りセンサー持ちの二人ですから表情固くなります。

あまりの展開の速さに翔哉くんに「迷惑じゃないですか...?」と不安そうに聞いてしまったくらいで。

そんな私に「大丈夫です(笑)」と返す翔哉くん。

そんな二人をよそに「笑って笑ってー」とリクエストするGMという構図がありました(笑)

 
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本来試合後にユニにサインを貰う話だったんですが、タイミングがあわなくて結局貰っていないんですけど(泣)

でもここまでかなり夢みたいな展開でした...

やっぱり私明日死ぬんじゃないかなって今でも思います(笑)

 

次の更新で試合について触れられたらと思います。

スポルティング戦いいなあああ観たいなあああ