ポルトガルまでサッカーを観に行く、女ひとりで(その5)
こんにちは。日々の生活が戻ってきましたが、時々ポルトガルの思い出が蘇ってはちょっと切なくなります。
明日アウェイでスポルティング戦なんだよなあ...早いなあ...。
突然ですが、ファンサービスのときってどんな話をしますか?
大抵は「サインお願いします」「写真撮っていいですか?」で、顔馴染みになれば話も膨らむこともあるかと思います。
さらに相手がナオとかだと神対応レベルに感激することも多いかと。
かくいう私も実は人見知りセンサー持ちです。
顔馴染みになれば少しは話しやすくなりますが、それまでの道のりが非常に苦労します。
そんな人見知りセンサー持ち同士が会話をするというのが実は難易度が高いんです(泣)
これ迄何度も翔哉くんのファンサ受けましたが、そこまで馴れ馴れしい会話をすることもなく、会話をするにしても毎回何か足りない感じがあります。
というわけで、本題に入ります。
通訳の人が呼んでから10分程時間が経過して、ドアが開く音がしました。
そして、トレーニングウェア姿の翔哉くんが現れました。いつものようにちょっと苦笑いな表情を浮かべながら。
約4ヶ月ぶりの再会。その時点で既に泣きそうになったんですが、そこはグッと堪えて。
ポルトガルに行く前に「私のこと覚えてなかったらどうしよう...」と周囲に不安を打ち明けては「いやなみさんなら大丈夫だよー!!!」とその度に励まされていたんですが、やはり気になるので初めに聞きました。
「私のこと覚えていますか...?」
「はい、覚えてます(笑)」
この時点で一気に不安が解消されました(泣)
実はポルトガルに行く前に小平で選手や安間監督にメッセージをお願いしていました。
メッセージの内容はバラエティに富んでいたんですが、きちんと考えながら書いてくれる選手もいたり、ネタに走る選手もいたり(笑)
特に突然のお願いにも関わらず、じっくり言葉を考えながら書いてくれた丸山選手には好感度が倍増しました。
頂いたメッセージを一つひとつ翔哉くんに見せながら、笑ってました。
そして日本から持ってきた差し入れとメッセージカードを渡して、「明日頑張って」と。
この時点でたぶん日本にいた時の倍は会話してます...!
と、そこで通訳さんから「はい撮影するから並んでー」と声をかけられます。
「え???撮るの??」と心の準備が半分出来てない状態で撮った人見知りセンサー持ち二人の画像が公式に載ったわけでして...(困惑)
そして通訳さんからこんなことを。
「はるばる日本から来たんなら明日の試合招待するよ!ユニもマーキングしてプレゼントするよ!」
まさに青天の霹靂とはこのことでして。
翌日試合前に所定の場所での待ち合わせを約束し、その日は終わったのでした...。
と、ここまでのやり取りだけでも奇跡レベルなんですが、翌日さらに想像以上のことがあるとはこの時思いもしませんでした。
その夢の続きは次の更新をお待ちください...。